すきなものとか

すきなもののはなしとか、話したいこととか

同人誌の話

先日ぶりです、こんにちは。お休み大好きな貘です。

 

さて今回ご紹介するすきなものは「同人誌」です。同人誌自体もすきなのですが、同人誌を作るのがもっと好きです。

 

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作ったものの一部。大体ピクシブのフリー素材様をお借りして作ってます。

 

しがない文字書きをしているのですが自分で書いたものが結構すきなので、形にして残したい!と思ったものは大体本にしてしまいます。あと本が作りたくて書き始める事も多い。時々引っ張り出してきては捲って流石私私のすきなものを書いている、となっている。自己満足。人様に押し付けたものも多いのですが喜んでもらえるととても嬉しいです。昔はよくお土産代わりに渡していた…。

 

本を作る過程がすきです。何を書こうかなから始まりどんな構成にするか、字の大きさや一行に収める文字の数や行の数の調整。記号の編集作業はちょっと苦手ですが、全てやりきった時の達成感はすきです。どんなイメージかなと考えながら表紙を作るのもすき。印刷された紙がプリンターから吐き出されてくるのを眺めているのもすきです。綴じるのもすき。完成したものを見るのもすき。全部すき。

 

自分の書いたものが手軽に本に出来る、という環境があるのがとても良いなと思います。8Pあれば本は出来ますし、イベントの無配なんかは表紙含めて4Pで作ったりもしています。形が本になると書いたものの格があがるような気がしてなんだか誇らしくなります。

 

印刷所様に頼んで作る本もすきです。そこそこ本は作ってるのですが、最近やっとミスなく入稿できるようになりました。イベント会場に行って机の下に段ボールがあるのを見つけるととても嬉しい気持ちになります。開けてみて、読みたい気持ちを堪えながら準備する時間もすきです。きれいに包まれた自分の本なんて頬ずりしたくなるくらいすきです。ください、って言って貰える瞬間も、とてもすきです。

 

常に何かの原稿をしていたいくらい同人誌を作るのがすきです。今も原稿をしています。多分これが終わってもまたすぐに原稿を始めるんだと思います。本、常に作っていたい。

 

本を作っていたら話したくなったので、あまり前回から間を置かず、今回はこんな感じです。もっと気軽に本作ってほしいです、そして読ませてほしい。同人誌、生きる糧です。世界が同人誌であふれますように。